脳を整理するためにブログを作った
このブログは、自分の脳を整理するために作ったブログです。
きっかけは、茂木健一郎氏の『脳を活かす仕事術』を読んだことでした。
結論からいうと、「アウトプットをしないと、インプットは意味がない」ということです。当たり前のようですが、自分はあまりこれができていませんでした。というのも、インプットばかり、つまり勉強ばかりしてしまっていて、アウトプットができていなかったのです。
何かを学ぶにはインプットとアウトプットを両方しなければいけない
茂木さんは大学時代、「良い文章とは何か」を頭ではわかっているのに、なかなか良い文章を書けなくて悶々とした時期を過ごしていたそうです。
何が良くて、何が悪いかはわかっているのに、いざ自分で書くとなるとまったく良い文章が書けない。
茂木さんいわく、この原因のひとつとして、脳の「感覚系の学習」と「運動系の学習」のバランスがとれていないとのこと。
感覚系の学習とは、いわゆる「インプット」を主体とした学習を指します。たとえば、美術館で素晴らしい絵画を見たり、コンサートで一流の演奏を聞く、ロジカルな文章を読むなどです。
一方、運動系の学習とは、「アウトプット」のことです。具体的には、手を動かして絵を書く、声を出して歌う、ロジカルな文章を実際に書くなど、身体を運動させて学習することを指します。
人間は「インプット→アウトプット」を繰り返すことでしか、何かを学習することはできません。
インプットばかりしていた自分
『脳を活かす仕事術』を読んで、「これ、完全に俺やんけ・・・」と愕然としました。
自分で言うのもなんですが、いわゆる「お勉強」は昔から得意でした。
自慢をするわけではないですが、高校入試はほぼすべて満点でしたし、大学時代は校内で2人しか選ばれない海外留学(2年間)に合格したり。TOEICは865点でした。
ただ、それで実際に外国人と問題なく英語で話せるかというと、そうではありません。外国人と話すときは自分が言いたいことを言えなくて悶々としますし、映画だって字幕なしでは理解できません。
性格的にも引っ込み思案なところがあるので、そもそも人とうまく打ち解けられませんし・・・。
つまり、インプットばかりしていて、アウトプットを怠っていたんですね。
超高速でアウトプットするためのひとつの方法としてブログを作った
今回、茂木さんの本を読んで、「何かを学んだらすぐにアウトプットをする癖」をつけるため、自分の頭を整理するためにブログを作りました。
実際、当ブログとは別にもうひとつブログ(月間40万PVほど)を持っているのですが、こっちのほうは自分のために続けていけたらなと思います。
- 自分の頭の整理:6割
- ブログ運営、ライティングなど:3割
- アフィ記事:1割
くらいの感じでマイペースに続けていこうかなと。ただの読書感想ブログになるかもしれませんが、それも頭の整理になるので良しとしよう。