思考整理ログ

思考を整理のためのアウトプットログ

ブログで稼ぎたいなら、まずは自分が「買う」体験をしよう

あなたは、アフィリエイトリンクを張ってあるブログについて、どう思うだろうか?

もしかすると、

「こいつ、お金を稼ごうとしやがって!」

などと、少しは思ったことがあるかもしれない。

大丈夫、私もそう思っていた。

だが、「人気ブログを作る!」と決めてからは、その考えをやめた。というより、自然に変わっていった、というほうが正しいかもしれない。

ここで断言しよう。

「他人のブログを読んで、アフィリエイトリンクを踏んで買う」この考えが、月間40万PVのブログでサラリーマン時代の2倍以上を稼ぐのに役立った。

今回は、そんな話をしようと思う。

買った経験がなければ、買ってもらうことはできない

私は、他のブログを読んで、「本当にタメになった」「自分が得した」と思ったなら、そのブログのアフィリエイトリンクから買うようにしている。

これには、2つの理由がある。

1つは、お礼の気持ちを伝えるため。2つめは、「人はどんな心理でモノを買うのか」と理解するためだ。

ブログ筆者は、貴重な自分の時間を使って、わかりやすい文章を、あなたのために書いてくれたのだ。それに対してお礼の気持ちを持つことは、人として当然のことだと思う。感謝の気持ちは忘れないことは人生を豊かにする。これは間違いない。

また、自分がブログを読んで、「これは欲しい!」と思った理由を考えることは非常に大切だ。

  • なぜ、自分はこれを買いたいと思ったのか?
  • どんな文章や、フレーズがあったのだろう?
  • わかりやすい画像があったから?
  • 筆者のキャラに親しみを持ったから?

など、考えればいくらでもでてくる。これを、自分のブログにも活かすのだ。そうするだけで、あなたのブログは一瞬で稼げるブログに変わることだろう。

逆に、あからさまなアフィリエイト狙いの記事からは絶対に買ってはいけない。絶対にだ。

なぜなら、あなたのためになっていないからである。私がさきほど言った、「人がものを買う気持ち」を理解する経験にならないのだ。

マーケティング的に考えよう。

 

理想としてはアフィリ記事を書いているのにもかかわらず、感謝される状態だ。ツイッターでのフォロワーが増えてるとなおさらいい。そんな状態になると、記事を書けば書くほど感謝されるようになる。

そうすれば、別にアフィリエイトだけでブログをマネタイズする必要もなく、ブログ運営ノウハウやライティングノウハウを商品にしても売れる。

ちなみに私の場合は、「商品を紹介してくれてありがとう!」などといったコメントがtwitter に寄せられる。

ようするに、相手にどれだけの価値を与えられるかなのだ。

アフィリエイトはただ単にものを売って終わりではない。顧客との関係性を築いていくことが、結局は長期的な成功につながるのだ。

 

とはいえ、「じゃあそんな文章はどうやって書けばいいの?」と思うことだろう。

次は、「買ってもらう文章の書き方」の初歩をみていくとする。

商品のベネフィットを書くようにしよう

「ベネフィット」はよく商品の「特徴」と間違えられるのだが、この二つには大きな違いがある。

特徴とは、その商品の「機能」である。 一方でベネフィットとは、その商品を通して消費者が得られる「体験」を指す。

例を交えて説明しよう。

Macbook proの特徴はretina ディスプレイを搭載していることだ。これをベネフィットに変えると、「パソコンをどれだけ使っても目が痛くならない」というようなベネフィットに置き換えられる。

次はスターバックスの例だ。

スターバックスの特徴のひとつには、 「Wi-Fi環境がある」というものがある。

これはベネフィットのようにも見えるかもしれないが、特徴である。これをベネフィットに置き換えると、「自分のパソコンを持ってきて、パソコン作業がオンラインでできる」などになる。「コーヒーを飲みながら、友達とネットで繋がれる」「リラックスしながら、仕事ができる」といったベネフィットになるだろう。

このように、特徴をただ言うだけでは、読者にはまったく響かない。特徴は、ベネフィットに置き換えて書くようにしよう。

人は誰も売り込みの文章などは読みたくない。読みたいのは、「自分がそれを使うことによってどんな体験ができるのか」だけだ。

ブログで売るための記事を書く際は、そのことに注意して書いていけばいい。それを続けることで必ずブログで稼げるようになっていくはずだ。