思考整理ログ

思考を整理のためのアウトプットログ

初心者がブログで稼ぎたいならキーワードを意識してはいけない

「ブログで稼ぐ」

これは、ブログで稼いだことのない人にとっては、非常に夢のある言葉だ。そして、ブログで稼ぐにはどうすればいいかをネットで検索して、「キーワードをタイトルに入れる」「キーワードを意識して記事を書く」などといったアドバイスにたどり着く。

だが、私はこれに反対である。そんな時間を初心者が過ごすくらいなら、とにかくアウトプットをすべきだ。

というわけで、今回は「初心者がブログを書く時はキーワードを意識してはいけない」ということについて話していく。

初心者がキーワードを意識すると「狙い」の記事になる

では、なぜ初心者はブログを書くときにキーワードを意識してはいけないのか?なぜなら、そのキーワードに意識が引っ張られすぎてしまい、そもそも論理的ではない文章になってしまうからだ。それに、内容もなんだかちぐはぐになってしまう。

いわば、「どうしても稼ぎたいのがバレバレな文章」になってしまうのである。これでは、読者も警戒して二度とあなたのブログには戻ってこないだろう。これはマーケティングにおいても同じことで、マーケティング施策がバレバレなマーケティング施策ほど、ダサいものはない。記事作成についても同じことが言える。

初心者が稼ぐためのブログを作るなら、まずは不完全なアウトプットを始めよう

もし初心者がブログで稼ぎたいなら、最初の一歩は「ただ書く」だけである。

そもそも、初心者が最初からキーワードを意識して書くことなんて無理なのだ。 これはいわば野球の初心者が最初からヒットやホームランを打つなどといった行為に近い。 はっきり言って無謀である。まずは素振りが大切なのだ。

キーワードを意識した、完璧な記事を書こうとしても実際は書けないのだ(初心者はね)。なのでそのギャップに苦しんで、結局ブログを止めてしまう。ブログははっきり続けていけば誰でも稼げるようになるもので、止めてしまうのが1番もったいないということを理解しておこう。

では、初心者はどうしたらいいのだろうか? 答えはシンプル。まずはとにかくアウトプットするべき。

具体的にどうしたらいいのか?

たとえば、自分の趣味について考えてみよう。自分の趣味について、「これは誰かが知ったらお得じゃないだろうか?」といったものを不完全で良いのでとにかく書いてみよう。最初はそこからでいい。まずは形にしてみるのだ。

この方法をあなどるなかれ。

というのも、私は当ブログとは別に、月間40万PVほどのブログを運営している。そこで今私が言ったような戦略をそのままやっている。2年ほどかかったが、今ではサラリーマンの給料の2倍は軽く稼いでいるのだ。自慢ではなく、ただひたすら続けただけの結果である。

私はトレーニングが大好きなので、トレーニングについてのノウハウを書いてきた。もちろんを最初の文章を見直すとクソすぎて読めたものじゃない。

だがそこはWebの特徴でもあるブラッシュアップができるという機能を使えばいいだけの話だ。Webの文章は、後からいくらでも書き直せる。

大切なのは、不完全でもいいからアウトプットを繰り返して成長を続けていくことだ。

アウトプットと修正を同時にやろう

初心者は、自分の趣味について、ひたすら書いてみよう。そして自分の文章を読み直して、上手な人と比べて改善点はどこにあるかを探して修正していけばいい。

ブログはアウトプットと修正を同時進行でおこなっていくくらいが調度いい。

15分で書いた記事は検索エンジンに評価されるのか?

このブログのコンセプトはあくまでも、「自分の頭の整理をするためのアウトプットの場所」だ。

だが、やはりブログを続けている以上は、検索エンジンに評価されたいという気持ちもある。

私は当ブログとは他にWordPressブログを運営していて、月間約40万PVを稼いでいる。そのブログでの戦法は、まさに今の時代のSEO戦略をなぞったようなもので、「ひたすら質の良いコンテンツ作る」といったものだ。

  • 検索ワードを意識する
  • 読者の疑問を残さないコンテンツを作る
  • ボリュームを意識する(というか、質の良いコンテンツを作ろうとしたら結果的に長くなる)
  • 内部リンクを文脈に合うように張る
  • 以上を続ける

こうすることで、SEO素人でも、アフィンガーなどのSEO対策が施されたテンプレートを使えば、だいたい3ヶ月くらいで検索エンジンにはヒットしてくるだろう(質が良ければ、の話しだが)

一方、このブログで挑戦するのは、今の時代のSEOとは真逆の戦法である。

  • 検索ワードは意識しない
  • 読者の疑問をある程度残してみる
  • 記事を無駄に長くしない

SEOライティングをある程度知っている人からすると「そんなもんで上位表示されるわけがないだろ」と思うかもしれない。

まさにその通りだ。私も今実際こうして書いていて思う。さすがに無理ではないのか?と。

ただ、WordPressブログである程度の実績を残せた今、新しい方法も試してみたいのである。

よって、「15分で書いた記事は検索エンジンに評価されるのだろうか?」というかなり無謀な挑戦に打って出ることにした。

私の希望(無謀)は以下の通りである。

  • 少なくとも、子どものおむつ代くらいは稼ぎたい
  • 他の仕事やブログなどもあるのでここにかける時間は15分
  • 推敲はせず、ほぼ一筆書き

我ながらアホかと思うが、人気ブログを作ったと経験からくる謎の自負があるので、ニッチな内容でとがっていけばいけるのではないかとも思っている。どうなるかはわからない。

15分で濃い記事を書くにはどうしたらいいのか?

私が思っている方法はオーソドックスだが、以下の通りである。

  • 隙間時間にネタをストックしておく
  • 構成をざっくり作っておく

あとは、はてなブログはアプリでも使えるので、音声入力でどこまでいけるのかも試してみたい。

まずは1ヶ月続けてみるとする。WordPressブログを初めたときは、初心者だったこともあり検索エンジンに評価されるまでには9ヶ月かかった。

ここでどうなるか、楽しみだ。

結果はもちろんこのブログで公開していくのでお楽しみに。

結果によっては、15分で書くブログが30分で書くブログになるかもしれない(笑)。

 

まだ書き始めて11分しか経っていないが、書く内容がなくなってきたのでそろそろ終わりとする。

今日も不完全なアウトプットだった。

 

 

経営者は経営に専念して欲しいというのが平社員の考えだ

タイトルの通りである。

『経営者は、経営に専念すべき』だ。というか、平社員の立場から言うと、「頼むから専念してくれ」という想いだ。今回の15分間ブログでは、昔から続く「経営者はプレイヤーであるべきか、経営に専念すべきか」という論争に一言物申す。15分でね。

では、なぜ経営者は経営に専念すべきか?について。これはつまり、「いつまでもプレイヤーでいるな」とも言い換えられる。

プレイヤーで居続けると、最終的に顧客に迷惑がかかるのである。プレイヤー社長はすべてを自分の権限で決めたがる。メールの内容、企画など、とにかくすべてが自分の思い通りにならないと気がすまない。

すると社員はどう思うか?

「ああ、自分は信頼されていないだな」

と、モチベーションが下がってしまうのである。

私は過去に3社、人数が20〜30人ほどの中小企業で働いた経験があるが、中小企業の社長ほど、社員に権限を与えられないと感じている。しかも、それが創業者だともっとそれがひどくなる。ベテラン社員の書くメールでさえ、逐一チェックするのだ。

社長がそんなことに時間をかけていると、社員は信頼されていないと疑心暗鬼になるし、そもそもそんなことを考えるくらいならどうやって残業を減らすかなどの、社員が働く環境をどう良くするかという面について考えて欲しい。

要するに、勇気を持って、社員を信じて仕事を任せて欲しいということだ。

私たちだって、会社に迷惑をかけたいなどとはこれっぽっちも思っていない。むしろ逆で、貢献したいと思っている。売上を上げて、会社を成長させたいのだ。

創業社長は、自分の能力が高いから他の社員の悪いとこも見えてしまうかもしれない。それはわかる。

でも、任せないと人は成長しない。さらにいうと、自分で決めて、自分で行動し、失敗しないとその人の経験値はいつまでたっても貯まらないのだ。

こうしていくなかで、会社全体として成長していけるのだと思う。

 

あ、もう15分だ。今日も不完全なアウトプットだったなあ。

 

人気ブログには「人格」がある

最近は、いろんなブログを目にする。はてなブックマークなんかを見ていたら、それこそ星の数ほどブログがあるんじゃないかと思う。

私自身、毎日はてなブックマークはチェックしているが、「これは他の記事を読んでみたいな」と思うきっかけになるのは、「そのブログに人格が宿っている」ことを感じ取れたときだ。

ブログに人格か宿っているとはどういうことか?私自身、さっき思いついただけなのでうまく言語化できていないが、要するにオリジナリティがあるのか?にいきつくんじゃないかと思う。

記事に一貫した主張があったり、ロジックがしっかりと整備されていたり、文章からにじみ出る個性があったりなど、そのメディアでしか感じ取れない「人格」のようなものを脳が確認したとき、「ああ、このブログはおもしろいからfeedlyに登録しておこう」となる。

よって、人に読まれるブログを育てるには、SEO対策と同じくらい、そのブログの人格を育てるのが大切だ。

もちろんSEO対策をしなければ検索エンジンに露出できないので、人格どうこうの話しではない。ただ、キーワードを意識しすぎているなど、がっつりとSEO対策をしているブログは総じて「読みにくい」。そしてなにより、また読みたいとは思わない。

私は当ブログとは別に月間40万PVほどのブログを運営していて、SEOもそれなりに意識してはいるものの、人格を育てることに注力している。

具体的には、

  • 自分は読者にとってどんな存在でいたいのか?
  • こんな文章の表現方法だと、どう見られるか?
  • どうすれば他の競合ブログとの違いを作ることができるか?

といったことを考えながら、ブログを運営している。

この方法の何が良いかというと、ブログに強いファンがつくのである。どんなビジネスでも、ファンができれば(集客ができれば)うまくいく。ブログでもそれは同じだ。

また、人格を育てるにはツイッターとブログの連携も非常に重要になるのだが、もう制限時間の15分がきてしまったので、これはまたの機会にお話するとしよう。

 

※このブログは15分で不完全なアウトプットをするために作ったブログです。

 

 

ブログの人気が出始めると書きたいことが書けなくなってくる

私は当ブログとは他に、月間40万PVほどのブログを運営している。2014年から開始して3年経ち、手前味噌だがまあまあ人気のブログに成長した。

わりとニッチなジャンルなのでPVは安定しているし、競合はさほど強くないので質の良いコンテンツを作ればドメインパワーも相まって、すぐに上位表示できる。

それなりに収益も上げていて、一般的なサラリーマンの給料の2倍以上は稼いでくれている。

ソーシャルアカウントも連携して育てていて、フォロワーは3,000人ほどある。

運営方法や収益をアップさせる方法もある程度言語化できているので、これをもとに違うジャンルのブログを立ち上げているところだ。

が、しかし。

ひとつだけジレンマがある。それは、書きたいことが全然書けなくなったことだ。

人気のあるブログを作るなら、方向性は決まる。「読者が読みたいものを書く」。それだけ。そして、できれば書くジャンルの軸を定める。プログラミングならプログラミングについて主軸に書く、バスケットならバスケットを主軸に記事を作る。こうすることで、Googleはそのブログを「これは●●について専門性が高いブログなんだな」と認識して、情報の質が良ければ上位に表示させる。

検索エンジンに評価されるためには、確かにこの方法は正しいのだが、これだと自分の書きたい通りに書けなくなってしまうのである。

たとえば、今実際にこの記事を書いているが、読者が読みたいものではないだろう。こんなどこの誰かのわからないヤツの独り言なんて、誰も読みたくはない。

それに、普段と違うジャンルの内容の記事を書くときは「こんなこと書いていいかな?」「既存の読者にどう思われるかな?」などと、変に考えてしまう。

しかし、ブログを書いていたら「ただ適当な記事を書いて自己満足にひたりたい」というときもあるのだ。

それをやることで何か新しいことを思いつくかもしれないし、自分の頭のなかにあるものを吐き出すので、ストレス解消や情報整理にもつながる。

だが、人気のあるブログにしようとすると、その情報整理を読者が読みやすいように加工する必要がある。

最近、このジレンマがひどくなってきたというのもあり、当ブログを作成した。

ほとんど適当に書くだけのブログなので、書く時間は15分以内と決めている。今もこうして書き始めて15分たったので、そろそろ終わりにしようと思う。

15分で約1,000文字書けるようになったのは、ブログを3年書き続けていた成果なのかもしれない。少しは早くなったなあ。

 

 

脳を整理するためにブログを作った

このブログは、自分の脳を整理するために作ったブログです。

きっかけは、茂木健一郎氏の『脳を活かす仕事術』を読んだことでした。

結論からいうと、「アウトプットをしないと、インプットは意味がない」ということです。当たり前のようですが、自分はあまりこれができていませんでした。というのも、インプットばかり、つまり勉強ばかりしてしまっていて、アウトプットができていなかったのです。 

何かを学ぶにはインプットとアウトプットを両方しなければいけない

茂木さんは大学時代、「良い文章とは何か」を頭ではわかっているのに、なかなか良い文章を書けなくて悶々とした時期を過ごしていたそうです。

何が良くて、何が悪いかはわかっているのに、いざ自分で書くとなるとまったく良い文章が書けない。

茂木さんいわく、この原因のひとつとして、脳の「感覚系の学習」「運動系の学習」のバランスがとれていないとのこと。

感覚系の学習とは、いわゆる「インプット」を主体とした学習を指します。たとえば、美術館で素晴らしい絵画を見たり、コンサートで一流の演奏を聞く、ロジカルな文章を読むなどです。

一方、運動系の学習とは、「アウトプット」のことです。具体的には、手を動かして絵を書く、声を出して歌う、ロジカルな文章を実際に書くなど、身体を運動させて学習することを指します。

人間は「インプット→アウトプット」を繰り返すことでしか、何かを学習することはできません。

インプットばかりしていた自分

『脳を活かす仕事術』を読んで、「これ、完全に俺やんけ・・・」と愕然としました。

自分で言うのもなんですが、いわゆる「お勉強」は昔から得意でした。

自慢をするわけではないですが、高校入試はほぼすべて満点でしたし、大学時代は校内で2人しか選ばれない海外留学(2年間)に合格したり。TOEICは865点でした。

ただ、それで実際に外国人と問題なく英語で話せるかというと、そうではありません。外国人と話すときは自分が言いたいことを言えなくて悶々としますし、映画だって字幕なしでは理解できません。

性格的にも引っ込み思案なところがあるので、そもそも人とうまく打ち解けられませんし・・・。

つまり、インプットばかりしていて、アウトプットを怠っていたんですね。

超高速でアウトプットするためのひとつの方法としてブログを作った

今回、茂木さんの本を読んで、「何かを学んだらすぐにアウトプットをする癖」をつけるため、自分の頭を整理するためにブログを作りました。

実際、当ブログとは別にもうひとつブログ(月間40万PVほど)を持っているのですが、こっちのほうは自分のために続けていけたらなと思います。

  • 自分の頭の整理:6割
  • ブログ運営、ライティングなど:3割
  • アフィ記事:1割

くらいの感じでマイペースに続けていこうかなと。ただの読書感想ブログになるかもしれませんが、それも頭の整理になるので良しとしよう。